日本アセアンセンターは、下記の学校などにおいてASEAN出張授業を行いました。本事業は児童・生徒のASEAN諸国への理解を深めることを目的に実施しています。日本在住のASEAN諸国出身者が自国の紹介を日本語で行いました。
1. 泉佐野市立第二小学校・中央小学校・末広小学校(放課後事業)
- 日時: 2023年3月27日(月)
- 対象: 1~6年生(計190人)
- 対象国: インドネシア、ミャンマー、タイ、ベトナム
- 内容: ゲームや遊びとクイズ(国紹介を含む)
今回のハイライト
今回は、初めて放課後事業でASEAN出張授業を行いました。学校の授業とは異なるため、体を動かしながらASEAN諸国を学ぶスタイルを取り入れました。対象学年が広いため、講師は話し方などを調整しながら授業を進めました。児童は、インドネシアの歌、ミャンマーの手遊び、タイのクイズ、ベトナムのボードゲーム「オーアンカン」などを通し楽しく学びました。講師は、学校ごとの違いを感じるなどして、子どもたちと接し、今後も自国の紹介をする機会を得たいと話していました。
アンケート結果
- 児童は、今まで知ることが出来ない他国の事を知れて、よろこんでいました。
- 学校側が意図した目的:「達成できた」
2. 神戸市立灘児童館・私立城南学園小学校(アフタースクール事業)
- 日時: 2023年3月28日(火)
- 対象: 1~6年生(計50人) ・1~3年生(計10人)
- 対象国: ミャンマー、シンガポール
- 内容: 国紹介(体験を含む)・ASEANの遊び体験
今回のハイライト
午前中は、初めての児童館イベントとしてのASEAN出張授業でした。当日は、予想していた以上の児童が集まり、ミャンマーの日焼け止めのタナカ体験、小学校の制服試着体験などを通じて国の紹介をしました。午後は、ASEAN出張授業初の実施となる私立小学校に移動してASEAN出張授業を行いました。「Pick up sticks」など4つのシンガポールの室内遊びを講師の説明を受けながら体験しました。児童は、日本の遊びとの違いを楽しんでいました。
アンケート結果
- イベント後の子どもたちの心境の変化に驚きを隠せません。見て、聞いて、触れることで、ここまで反応が変わると思ってもみませんでした。
- 実際に遊びを体験する子どもたちは、4つの遊びに興味津々でいい顔をしており、指導員一同大変嬉しく思っております。
- 「毎日来てほしい!」「今日来てよかった!」と言う子どもたちの姿からも、子どもたちにとってとても良い経験になったことが伺えます。
- またこのような機会があればぜひ参加させていただきたいです。