ASEAN JAPAN CENTRE 日本アセアンセンター

事業報告

小学校向けASEAN出張授業(2021年5月)

日本アセアンセンターは、下記の小学校においてASEAN出張授業を行いました。本授業は小学生のASEAN諸国への理解を深めることを目的に実施しています。日本在住のASEAN諸国出身者が自国の紹介を日本語で行いました。 

川越市立大塚小学校(オンライン授業)

■ 日時: 2021年5月12日(水)
■ 対象: 5年生、特別支援学級(計4クラス)
■ 対象国: インドネシア、シンガポール、タイ
■ 内容: 国の一般情報、日本とのつながり(5年生)、動物、歌、手遊び(特別支援学級)

今回のハイライト

2021年度初回となった今回のASEAN出張授業は、プレゼンテーション形式の授業をオンラインで実施しました。大塚小学校は、2019年度に当センターが初めてASEAN出張授業を特別支援学級で実施した学校で、今年度も同様に特別支援学級のための授業を実施しました。今回はオンライン授業だったため、1コマの中で3か国を紹介するなど、なるべく生徒の集中力が途切れないよう工夫しました。また、各講師は自国のじゃんけんを紹介し、画面越しに日本とは異なるじゃんけんで小学生と遊びました。

5年生の授業では、日本がASEAN諸国でどのようなイメージを持たれているかについて話をしました。インドネシアの講師は、インドネシアのテレビで放送される「ドラえもん」を紹介し、インドネシアの子どもたちにとっても「ドラえもん」が身近であることを伝えました。

アンケート結果

学校の先生より、プログラムに関して「希望に沿って組んでくれて、ありがたかった」「総合的な学習の導入に最適だった」「オンライン授業なので少し心配もあったが、テスト接続など丁寧に対応してくれた」、また児童の反応として「想像以上のことを知る喜びを感じている様子だった」とのコメントがありました。

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