ASEAN JAPAN CENTRE 日本アセアンセンター

事業報告

スパ&ウェルネス従事者への技術向上研修を実施 (カンボジア)

日本アセアンセンター(AJC)とカンボジア王国観光省は、ASEAN共通技能基準(ASEAN Common Competency Standard)に伴うスパ施術者の技術向上研修を共催しました。カンボジアはスパ専門職のASEAN共通技能基準(ACCSSP)の調整担当国で、本事業は2021年度に同国プノンペンで開催されたAJCと共催する2回目の研修です。

総勢53名の参加者は10日間にわたる研修で、ホスピタリティ、スパサービス、生理学についての講義を受け、実技を学びました。日本人旅行者の受け入れの際のサービス向上を目的として、日本から美容ウェルネスの専門学校の専門家を招き、日本式のおもてなしとスパ事情について講義を実施しました。参加者からは日本のスパ・ウェルネスに関する教育事情や日本特有のスパ文化について多くの質問が挙げられました。

参加者の理解とスキルを審査するため、研修最後には評価テストが実施された結果、全参加者に対してカンボジア観光省から技能証明書が授与されました。

日 時: 第1グループ 2022年12月12日~23日(10日間)第2グループ 2023年1月9日~20日 (10日間)
参加者人数:53名
共催:日本アセアンセンター、カンボジア王国観光省
開催地:シェムリアップ(カンボジア)

実技の練習をする参加者
日本人専門家による講義
研修の参加者
AJC5.0(事業戦略)
観光事業
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カンボジア

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