日本アセアンセンターは、カンボジア開発評議会(CDC)および日本貿易振興機構(JETRO)と共催で、「日本・カンボジア投資フォーラム:デジタル経済とグリーンサプライチェーン」と題されたイベントを2024年5月8日(水)、9:30~13:00に、都内にて開催します。
当フォーラムでは、カンボジア王国と日本、両国による講演が予定されています。カンボジア政府からは、スン・チャントル カンボジア王国副首相兼CDC第1副会長を中心としたCDCとカンボジア商工会議所の代表団の訪日に伴い、カンボジアへの投資促進を目的とし、進出に関心のある日本企業様を対象に最新情報を発信いたします。本フォーラム後には、スン・チャントール副首相が率いる代表団との個別会議や企業訪問が予定されています。
最近のカンボジアにおける政策改革、特に新しい投資法の施行とその下位法の実施により、カンボジアにおける投資活動が大幅に活発化しています。2023年には、国内への投資総額が49. 2億米ドルに達しました。特に、カンボジアが最近力を入れている高度技術産業や持続可能な産業の促進、ビジネスに有利な規制環境の構築、物流開発のための包括的な国家マスタープランの導入などによって、カンボジアは日本の投資家にとって魅力的な目的地となっています。
本フォーラムでは、日本企業がカンボジアの政府機関や企業と直接交流し、同国の戦略的優位性に係る最新情報にアクセスできるプラットフォームを提供します。最新情報のトピックには、カンボジア・日本経済特区の最新情報、ハイテク産業・持続可能な産業に関する利点、政治的安定性、有利な規制環境、東南アジア地域での戦略的立地、近代的なインフラ、熟練労働力、豊富な農業資源が含まれます。
また、ジェトロ・プノンペン事務所からは、カンボジアの投資環境に関する洞察、情報、実際の事例が共有されます。
フォーラム後には、スン・チャントル副首相とCDCとの個別会議や企業訪問が続きます。なお、個別会議は、現在課題に直面している、またはカンボジアへの投資計画が明確な企業が対象となります。(別途登録が必要であり、CDCによる選定となります)
イベント情報
日時: 2024年5月8日(水)9:30-12:30(受付開始:午前9:00)
会場: 都内 (詳細は登録者に送付)
形式: 対面形式
共催: 国際機関日本アセアンセンター、カンボジア開発評議会(CDC) 、日本貿易振興機構(JETRO)
言語: 日英同時通訳
参加費: 無料
申し込み方法(締切 5月1日(水)17:00 ):
・フォーラム参加登録 オンライン申込
・個別相談会参加申し込みフォーム
お問合せ: 国別支援チーム宛にメールでお問合せ下さい
プログラム(予定)
4月25日更新
9:00-9:30 | 受付開始 |
9:30-9:35 | 開会挨拶 在日カンボジア王国大使 トゥイ・リー 閣下 |
9:35-9:40 | 歓迎挨拶 日本・カンボジア友好議員連盟会長 今村 雅弘 氏 |
9:40-9:45 | 歓迎挨拶 日本貿易振興機構 副理事長 片岡 進 氏 |
9:45-9:50 | 歓迎挨拶 経済産業省 通商交渉官(通商政策担当審議官) 小見山 康二 氏 |
10:00-10:15 | 基調講演 日本とカンボジアの連携 カンボジア王国 副首相兼カンボジア開発評議会 第一副議長 スン・チャントール 閣下 |
10:15-10:55 | カンボジアの投資機会と政策 カンボジア投資委員会 / カンボジア開発評議会 副事務局長 スオン・ソーパル 氏 |
10:55-11:10 | 質疑応答 |
11:10-11:20 | 日本とカンボジアの経済協力戦略の開拓 国際機関日本アセアンセンター事業部長 (貿易、投資、調査、政策アドボカシー担当) チャイラット・リアンカジョンキャット |
11:20-12:00 | 日本企業からの洞察 – JETROプノンペン パネルディスカッション DMG Mori Thailand Co.,Ltd. President 有井淳 氏 SpaciaNet Co-founder CEO ワ・コラ氏 サグリ株式会社 CFO 石坪弘也 氏 司会 JETROプノンペン事務所代表 春田 麻里沙 氏 |
12:00-12:10 | 質疑応答 |
12:10-12:30 | カンボジア 企業からのプレゼンテーション |
12:30-12:35 | 閉会挨拶 国際機関日本アセアンセンター 事務総長補佐 久保田 有香 |
12:35-13:00 | B2Bマッチングとネットワーキング セッション |
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